【伊香保・草津】群馬発 群馬二大温泉日帰り弾丸旅行

2025年12月06日

前回のあらすじ

群馬県に幽閉されて早1週間が経ったところで初めての日曜日休みを迎えたちぇず。
その行き先は、なんと群馬県渋川市にある温泉地、伊香保温泉!
しかしちぇずはそれだけでは飽き足らず、その更に奥地、草津温泉へと足を伸ばしてしまう...
一体どうなっちゃうの〜!?

というわけで

私ちぇずはとある用事で群馬県に滞在しているのですが、今回で群馬県に来るの初めてなんです。
初群馬県、なのに用事だけで消費していては勿体無い!!ということで、あらすじでも述べたように群馬県の二大温泉地、
伊香保温泉草津温泉に足を伸ばしてみましたのでここにその時の記録でも残そうかなと思います。
なお、当方文章を書く経験が全くなく、お見苦しい文章にはなるかと思いますので気に障らない方にはお手数をおかけいたしますがブラウザバックするなど自衛措置をとっていただければと思います。

YOUは何しに伊香保、草津へ?

先ほども書いた通り、私は群馬県に来るのが人生で初めてです。なので当然群馬県内のスポットには訪れたことがないわけなのですが、群馬県といえば何が有名か皆様ご存知ですか?そうですね。温泉です。私は元から様々な泉質の温泉に行くのが好きで、これまでの旅行でも様々な温泉に浸かってきたのですが、群馬県で有名な温泉といえば2つ、章題にもある通り伊香保草津ですね。伊香保温泉は黄金の湯が、鉄分を多く含む硫酸塩泉渋川伊香保温泉観光協会より)で、草津温泉は、湯畑源泉が、酸性・含硫黄 - アルミニウム - 硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性温泉)草津温泉ポータルサイトより)であり、両者とも非常に優れた泉質であることがおわかりいただけると思います。つまり、私にとっては絶対に行かなければならない場所だということです。

旅程の制約

ところで私は用事の都合上、外泊をすることができません。また、外出できる時間帯も限られてきます。そして何より、私がいる場所は駅から離れているため、車を借りたり返したりする場所も限られてくるわけです。そして、移動を公共交通に限定すると、両者とも行ってられる時間を確保することは難しいのではないか。そこで私は自由時間を確保するための手段を考えました。最寄りのカーシェアステーションまで自転車で爆走すれば自由時間を確保できるのではないか、と。

出発-前橋千代田町-食の駅吉岡

食の駅ぐんま。地元の農家による直販の野菜を中心にお弁当なども売っている地域密着型の施設だ。

さて、自転車パートは私が行っている用事が特定される恐れがあるため本文では省かせていただきますが、本章では自転車で爆走した後の、カーシェアを借りたところから紹介します。私が利用したのはタイムズカーシェアさんです。タイムズカーシェアさんの説明はここでは省かせていただきますが、大変素晴らしいサービスなので気になった方は調べてみてください。さて、話を本筋に戻しますが、私が今回利用させて頂いたのは前橋の本町近くのステーションです。ステーションのすぐ近くにあるコンビニでその日の飲料水を補給して、伊香保温泉を目指して出発しました。早朝の出発で朝食をとっていなかったので、朝食を提供していると噂の食の駅吉岡に立ち寄って朝食を摂る予定でした。しかしそこで本旅最初の悲劇を迎えることに...。

定休日の表記に注目。

おわかりいただけただろうか...

私がこの場所を訪れたのは日曜日なのだが、看板の9:30の下ほどに小さくある文字は、土・日・祝日休み。聞いてないよ〜!朝ごはん食べられないよ~!

というわけで独り寂しくちぇずは朝ごはんを探しに伊香保温泉へと向かうのであった...。

伊香保温泉

伊香保温泉の石畳街。両脇にたくさんのお店があり、沢山の人が歩いている。

初めて見る景色に心躍らせながら車を走らせること約40分。到着したのは伊香保温泉 物聞駐車場。なんだか物聞きの良さそうな駐車場ですね。こちらは伊香保温泉の中でも山の上の方に位置する駐車場で、現金支払いのみですが、入庫後2時間300円以降1時間毎100円なので観光地であることを考えるとそこまで高くはありません。私は今回は利用していないのですが、すぐ近くには伊香保ロープウェイの不如帰駅があります。温泉街と併せて展望台に行く方には丁度良い場所かもしれません(伊香保石段街からは少し距離がありますが)。

車を停めて真っ先に向かったのはもちろん石段街。伊香保の顔ですね。この石段街については渋川伊香保温泉観光協会では以下のように説明されています。

石段街は伊香保温泉のシンボルで、約440年前に日本で初めて温泉都市計画に基づいて整備された温泉街と云われています。山形県山寺、香川県金毘羅と並び、日本三大名段の一つに数えられています。(渋川伊香保温泉観光協会HPより抜粋)

石段自体は365段あるそうで、その両脇に様々なお店が配置されているといった具合です。朝ごはんにありつけないまま温泉まで辿り着いてしまったので、私は石段街で朝食を探すことにしました。そこで見つけたのが玉こんにゃくです。群馬県はこんにゃくの大生産地であり、生産量は日本一だそうです。そのため、ここ伊香保温泉でも群馬県名物としてこんにゃくを販売していると言うわけです。

玉こんにゃくで腹ごしらえをしたので、伊香保を少し散策してみましょう。まず伊香保に到着した人の多くが最初に向かうであろう場所は石段の最下段にあるIKAHOの文字だと思います。ここから石段を見上げてみると、両脇に色んなお店があることがお分かり頂けるかと思います。ワクワクしてきますね。しかし残念ながら今回の旅では時間の都合上、前述のこんにゃくのお店以外には行くことができませんでした。次回以降のお楽しみですね。

さて、ここ伊香保温泉の階段が365段あることは前述の通りですが、皆様この数字に見覚えがありませんか?そうです、一年の日数(※)です。石段自体は古くからあったのですが、元から365段あったわけではなく、現在のものよりも段数が少数でした。後に「温泉街が1年365日、賑わうようになってほしい。」という意味が込められて2010年に石段の数を拡張したそうです。さらにこれとは直接関係はありませんが、実は石段の至る所に十二支が刻まれています。ここには一例を載せておきますが、もし皆さんも行く機会があれば探してみてください。

ところで皆さんは飲泉を聞いたことがありますか?飲泉とは温泉水を飲むことで健康を増進させようとする行為のことであり、かつては日本でも広く行われていたと聞きますが、現代の日本では日本語では廃れ気味でありその存在を知っている人はあまりいません。しかし世界に目を向けてみると、一部では飲泉が盛んな地域もあります。例えばヨーロッパにも温泉が豊富に湧出する地域がありそれらは温泉都市群として世界遺産に登録されていますが、その多くにはドリンク・ホールと呼ばれる温泉水を飲むための場所が用意されているほどです。
伊香保に話を戻しますが、ここ伊香保温泉の奥地には
飲泉所があり、実際に伊香保の温泉水を飲むことができます。せっかくここまで来たんだしということで私も伊香保のお湯を飲んでみることにしました。石段を一番上まで登ってさらに奥に進むとそれは突然現れます。

伊香保温泉の飲泉所。
飲泉用のカップが置いてあり、温泉水とお口直し用の飲料水が湧き出ている。

飲んでみた感想なのですが、高い濃度の鉄分と、塩分を含む温泉だったのでとても美味しいとは言えない味でした。あえて例えるなら人の血の味です。

草津温泉へGo!

さて、本日の行き先は伊香保だけではありません。実は私にはまだ行き先がもう一箇所控えていたのです。冒頭の文章は覚えてますか?そう、草津温泉ですね。伊香保温泉から草津温泉までは車で大体1時間強ほどなのですが、私が伊香保温泉を発ったのは11時前頃。あまりゆっくりしすぎると門限には間に合わない。ということで、本当は伊香保でももっと見たいものはあったのですが、早いうちに出発することにしました。

伊香保温泉から草津温泉までの経路のGoogleマップ上の案内。
吾妻川沿いの群馬県道35号まで降りたら、そのまましばらく西に進み、厚田ICからは国道145号を西に進む。

私が今回とったルートは先に示したようなルートです。このルートでは1時間強だったのでそこまで運転が苦ではなかったのですが、昼食を摂り損ねていたこともあり、道中「道の駅 あがつま峡」にて休憩をとることに。

[道の駅あがつま峡]

道の駅自体はどこにでもあるような飲食店が1,2店舗ほど入っていてその他お土産屋が入っているような感じだったのですが、なんとここは、さらに温泉にも入れちゃうんです(私は今回は入りませんでしたが)。ドライバーの休憩施設としてかなり優れていて良いところでした。お昼ご飯はおにサンド!海苔とご飯で具材を挟んだ、サンドイッチのようなおにぎりのことで、握らずに作れるため、「おにぎらず」とも呼ばれるそうです。別にここの地域の名物とかではないような気もしますが、鮭が入っていて美味しそうだったのでおにサンドにしました。

道の駅で買ったおにぎらず。美味しかった。

昼食を摂り終え、30分ほどすると草津温泉へと辿り着きました。これが温泉門か〜!と思いながら車を走らせると...駐車場が満車。満車。満車。というわけで結局私が停められたのは草津温泉の端の方にあるホテルの提携駐車場の一般開放エリアでした。ここから湯畑までは歩いて5分ほどかかる距離ですが、私が訪れた日は雪がそんなに積もっていなかったのですぐに辿り着くことが出来ました。今回の旅の目的は温泉に浸かることだったので、私は御座之湯に向かいました。

[草津温泉 御座乃湯]

御座乃湯は草津に複数あると言われる源泉のうち湯畑万代の2種類の源泉から温泉を引き、掛け流ししているそうです。泉質については以下に御座乃湯さんのHPからの引用を載せておきます。

  • 源泉・泉質:湯畑源泉(酸性硫黄泉pH2.08)、万代源泉(酸性塩化物硫酸塩泉pH1.7)
  • 効能:神経痛、関節痛、うちみ、ねんざ、やけど、慢性消化器病、病後回復期、美肌、慢性婦人病など

    (草津三湯HP - 御座乃湯より引用

とても良いお湯だったのですが、加水して薄めてあるとはいえ酸性だったので、身体の傷(と言ってもそこまで深いものではありませんが)がピリピリと滲みて少し痛かったです。本当はもう少し滞在したかったのですが、時間の都合上そろそろ退散しなければならなかったので前橋に戻ることに。しかし実際に車を走らせてみるとあら不思議、思ったよりも時間に余裕があるではありませんか。そこで私は最後の場所に寄ってから帰ることに...。

岩櫃城の麓

ところで皆様は「真田丸」という大河ドラマをご存知ですか?このドラマのオープニング映像にはゴツゴツとした岩山の上に天守が聳える山城が映っているのですが、このお城のモチーフとなったのが岩櫃城です。実際の岩櫃城は岩山の上に天守があるわけではないのですが、戦国時代の戦国大名である真田昌幸(幸村)が少年時代を過ごしたとされる北関東有数の山城です。帰路で微妙に時間が余ってしまったので、どこかふらーっと立ち寄れるところがないかなと思って走っていたら偶然見つけたので立ち寄ってみました。

しかし立ち寄った時点での時刻は午後4時13分。冬で日の入りが早いことと、熊出没注意の看板を見て引き返すことに決めました。はいそうです、登城未遂です。

鬱蒼とした森の中へと続く道。少し不気味で怖い。
岩櫃山(岩櫃城跡)の登山口。立て札の奥の路面が凍っている。
岩櫃山(岩櫃城跡)の登山口。立て札の奥の路面が凍っている。
熊出没注意の看板。訪れた時点で既に夕方だったこともあり、この看板を見て引き返すことを決意。

帰還

あとはひたすら車を走らせて前橋市のカーシェアステーションまで走り車を返却して無事この旅は終了です。ちなみにこの時点で滞在先のバスは終わってしまっていたので1時間強ほど歩いて帰りました。

前橋市の商業施設「けやきウォーク前橋」で軽く休憩

終わりに

私自身日帰りで近場に出掛けることはよくしていたのですが、ここまで過密なスケジュールの旅には慣れていなかったので到達時間の予測やお店の営業時間の確認などが甘くて楽しみきれなかった部分もありました。今回の反省を活かしたいなと思いました。
今回の小旅行、振り返ってみると時間に追われていた場面も多かったものの、それでもやっぱり「来てよかったなあ」と心の底から思える旅でした。
しかし惜しむらくは、やはり時間の制限。今回は「次また来るとしたら…」という目線で歩くことも多く、たとえば石段街のお店をゆっくり回ってみたり、草津の他の外湯を巡ってみたりと、やり残したことがたくさんあります。いや、むしろやり残しが多かったからこそ、次の旅の楽しみができたのかもしれません。

この廃材置き場ではこんな感じで私の旅行記を書いていこうと思っています(予定)。私のやる気次第なので次回があるかはまだわかりませんが、また次の旅でお会いしましょう。